パイク釣り Talbot Lake "vol.1 フロッグルアー" #46
ついにオープンしました。
ここジャスパーでのレイクフィッシング解禁です。
(写真:Talbot Lake)
今回挑んだのがNorthern Pikeという(日本語名カワカマス)北アメリカではほぼ全域に古来から生息するという魚です。
通称パイク。
日本語でカワカマスと呼ぶことだけあり胴長で、色はブラウン、全体的にドットが入り、口の大きいのも特徴的です。
(写真:フロッグルアーの優雅な背泳ぎ)
僕が主に使ったのがこいつ。
カエルを擬似ったルアー。
「こんな生きてもいない蛙食うわけないヤン」
って、普通の人は思うかもしれませんが、
パイクは雑食です。
なんでも食います。
でかいパイクは、ブルームっていう鳥(鴨サイズ)を丸呑みするって話です。
たぶん、小さいテディベアにハリ忍ばせておいても釣れます。
(写真:僕と釣りバディ"BEN")
さあ、ボートに乗っていざタルボットレイク出陣。
チョコボール #45
これなんだか分かりますか?
そうですチョコボールです。
ジャスパー級の大自然の中には、このようにチョコボールの種をココナッツの実のような容れ物に詰め込んだ木々がうじゃうじゃと生えています。
それらの実たちが、春にかけて暖かくなると、パカッと割れて、ボトボトっという音を立てて、無数のチョコボールを高いところから降らせます。
味はまさしくチョコボールピーナッツ味。
なぜかカカオ風味の表層を囓れば、中にはサクッとピーナッツ。
嘘です。
こいつです。
ムースです。
ムースのくそです。
見たことないですが、かなりレア度高いらしいです。
(写真:googleより引用)
ムース レア度 ★★★★☆ ですね。
(ムースの糞 レア度 ★★☆☆☆。)
ムースはシカ科ヘラジカ属に分類され、別名オオジカ。
ここら辺に住むシカ科の中でもっとも大きいとされる鹿です。
僕の友人は、こいつが湖で泳いでいるのを目撃しています。
僕がもっとも見たい動物の一種です。
ちなみに、安易に近寄るのは危険です。
ジャスパーアーティスト Rico "vol2.一筆書きアート"#44
ジャスパーで活躍する日本人アーティストRicoさんの二回目(僕にとって)の展示会"一筆書きアート”について。
"一筆書きアートとは"その名の通り、一筆書きで一つの作品を作成するという、これもまた新しいアート手法。
英語で"One Line Art"。
途中さすがに手は休めると言われてますが、再度筆を挙げたところからスタート。
書き始めてから、横に横にと進んでいくため、アコーディオンのようなアート用紙に、すらすらと見たものをそのまま描いていく。
これは日本でヴァケーションをとった時に描いたものだそう。
納豆・味噌汁・焼きじゃけ・緑茶
どれもこれも”今”僕が欲するものたちだ。
これは僕の一番のお気に入りページ。
多分、ジャスパーのとある湖で描かれた風景だと思うが、僕は人々の穏やかな表情がとても気に入っている。
”一筆書き”というと「◉と◉を一本の線で繋いでいく」いわゆるところ、”一筆書きゲーム”を連想していたが、
見たものを描くというのも非常に面白い。
見た目はシンプルに見えるアートだが、
移りゆく情景をパッと認知して、素早く手を動かさなくてはならなかったり、
空間の感覚だったりと、それら以上にきっと相当の技術が必要だと思う。
でも、せっかくこれだけの超自然な町ジャスパーにいるのだから、見た景色を”絵”として残すのも素敵な趣味になるに違いない。
写真で取るよりも、きっと心の奥底に浸透していくだろう。
小学生の頃の、無邪気に絵を描いたり、ものを作ったり、
そういった図工の時間が懐かしく、そして無性に恋しい。