カナダの公用語 #7
カルガリー空港に到着した時に見つけたカナダらしい一枚です。
知ってた?カナダの公用語って英語とフランス語っていうこと。
ということは、”Welcome to”が英語で”Bienvenue au”がフランス語になりますね。
これは、歴史を辿れば分かる話ですが、カナダは昔はフランス領土でした。(主にケベック州あたり)
で、それからイギリスがカナダにいるフランス人を撃退して、イギリスの植民地とします。それから一応は150年前独立したそうですが、今なお英国連邦(君主がエリザベス二世)の一員としてカナダがあるわけです。(他メンバー:オーストラリア、ニュージーランド、ジャマイカ等様々)
ケベック州では今なお”フランス語憲章”という法律に従って、フランス語が第一公用語となっています。(学校も会社もフランス語)
もちろんスーパーに行っても、食料品の説明文は英語とフランス語で書かれていますし、新聞にも、両言語が使われています。
おかしな話ですよね。同じ国なのに使う言葉が2つあるなんて。
例えて言えば、日本にいながら中国語と日本語両方使われているみたいな感じですよ。
でも、「もし日中戦争や日清戰争で僕たちの先祖がやられていたら、、、」
有り得ないこともありませんでしたね。笑
Thanks our ancestors