実感 -true to life-

自分の「実感」を何より信じましょう。  「実感」にまさる基準はどこにもありません。   by Haruki Murakami     現在カナダはジャスパーに滞在する旅人が、日々感じることについてぶっきらぼうに綴る写真日記。

カナダのビール "Wildrose Brewing"#52

エドモントンで買い物を終えた後

LIQUORショップでビールを購入した。

 

 

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(Pic : 6 enjoyable beer's pack from Wildrose Brewing )

Beers | Beer food | brewery | calgary craft beer | wild rose brewery

 

Wildrose Brewingはカルガリーにあるビール製造会社のひとつ。

カラフルなボトルにユニークなビールが特徴的。

 

左から順に簡単な説明と感想。

(IBU : 苦味 0-100 数字がでかいほど苦い)

SRM : 色 数字が少ないほど透明)

 

VELVET FOG アルコール4.5%  IBU13  SRM8

 こいつはWheat Aleと言って、大麦と麦芽がハーフハーフで、えーと覚えてない。

 

WRASPBERRY ALE アルコール4.5%  IBU10  SRM4

 ほんのりラズベリーのフルーティ。だけどビール。

 

BARRACKS BROWN アルコール5.0%  IBU22  SRM32

 黒ビールのような色だが、日本の黒ビールよりも香り高い。黒ラガーじゃなくて黒エール。

 

ELECTRIC AVENUE アルコール5%  IBU27  SRM5

 これは唯一のラガー!日本人には好まれて飲まれそう。

 

IPA アルコール6.0%  IBU69  SRM13

 このIPAは他のIPAより少し香りが弱め。IPAきついっていう人もいけそう。

 

COWBELL アルコール4.5%  IBU9  SRM8

 これもエールだが、ラガー並にすっきりしている。

 

 

簡単にビールの説明も入れておくと、ビールには基本的に二つの製造方法があり、それらは俗にエールとラガーと呼ばれる。

 

ラガー 日本のビール会社は基本的にこればかり製造してます。すっきりと喉越しが楽しめる。

エール 濃厚で香りも様々。初めて飲むときはIBUの小さいやつからいきましょう。

 

 

僕はオーストラリアにいる頃からPALE ALEというイギリスの伝統的なエールが好きで飲んでいたから、今はラガーよりもエール派。

 

IPAも好き。昔から好まれてるビールで、特徴的なのは苦味。グッときます。そしてアルコール度数も大抵6以上で強め。

 

ラガーは一杯目とか、ごくごくいきたい時に飲みます。

 

でも、4.5杯目あたりから味なんて気にしなくなりますから、どれも同じになる。(笑)

 

いろんなビールを楽しんで夏を過ごしましょう。

 

 

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夏 到来 #51

ジャスパーの長い冬が終わり、夏が来た。

 

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(Picture : Pylamid Mountain in winter)

 

 

人々は山へハイキングへ出かけ、

湖でカヌーや釣りを楽しみ、

テントを張りキャンプをする人もいる。

 

 

同時に動物たちも活発に動き出し

あちこちで熊も見かける。

 

蚊や吸血ノミなども発生し、いいことだけではない。

 

でも、街の人々は「待っていた」とばかりに

公園で日光浴を楽しんだり、

パティオでビールを飲んだり。

 

ジャスパーの夏は短い。

 

Let's Go Nature。

 

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(picture : Pylamid Mountain now)

 

 

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オーロラの見える街 #50

オーロラといえばイエローナイフアイスランドをイメージすると思うが、

ここジャスパーでも見ることができる。

 

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(写真:先週突如現れたオーロラ by iphone7)

 

仕事終わりに空を見上げると、うっすらライトグリーンの帯のようなものを目にする。

 

街の少し暗めのベランダに移動し、そこから眺めていると、

目が慣れてきたせいか、うっすらとしか見えなかったものが次第に色濃く目に映る。

 

ここで、これが"オーロラ"だと認識する。

人生で初めてオーロラを観測した。

 

 

刻々と姿を変えていくオーロラ。

もっと暗いところから見ようと思い、

一人登山道にある大きな岩へと寝転んだ。

 

 

深夜2時。

暗闇の中、空を見上げていると、オーロラの動きがだんだんと早くなる。

うようよと泳いでいたのが、ごうごうと音でも立ちそうなくらいに。

 

激しく動くオーロラに、大きく口を開けたまま、言葉を失う。

全てが飲み込まされそうな、そんな気さえした。

 

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(写真 : 不死鳥のような姿を見せたオーロラ)

 

「これが自然の持つ神秘の力なら、人間は到底及ばないな」

 

人間の小ささを再認識するとともに、自然の持つ大いなるエネルギーを、直に感じることができた。

 

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ただ、ひとつ言えるのは、一眼持ってこれば良かったのにと。

旅で荷物になっていたカメラは、自然の中での暮らしには+aを与えてくれる。

 

 

 

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